モグワンは過去に異物が混入していた問題があります。
SNSで青い塗料が付着していたモグワンの粒をみて、モグワンの購入を止めてしまった飼い主さんもいました。
異物混入発覚後、モグワンに異物が混入するなどの問題は起きていませんが、買う側としては異物混入の経緯を知っておきたいものです。
モグワン異物混入の問題点!青い塗料に危険性は?
しっかりとした生産ラインを持つ工場で作られたモグワンですが、過去に異物が混入していたことがあります。
異物混入の流れ
- 2018年7月下旬ころ、購入者より異物混入について問い合わせ
- 購入差様より商品を返送してもらい、調査機関にイギリスの製造工場に調査を依頼
- 2018年8月初旬、SNSでモグワンに異物が入っていたと話題
- ドッグフードを袋詰めする前の大型保管箱「バルクビン」の塗料の付着が判明
- 2018年8月10日に、モグワンを販売する株式会社レティシアンから異物混入について発表
モグワンの異物混入はおよそこのような流れとなっています。
モグワンの異物混入はSNSで拡散される
#モグワン #異物混入
該当の袋開けてみたら、見事に青い塗料が付着していました。
一昨日、解約しました💔#レティシアン pic.twitter.com/HPgLfxu7eW— チワプーのAlu♡ (@Alu_japan) 2018年8月13日
モグワンは製造前の原材料・製造後の2回で有害物質や異物のチェックをしていますが、問題になった青い塗料は製造後、一時保管をしておくブルーの大型容器(バルクビン)の青い塗料が剥がれ落ち混入しました。
青い塗料付きモグワンを食べた犬の健康被害は?
バルクビンに使われている塗料は、毒性はなく食べても健康に被害が出るものではありません。
ですが、体力のない犬・消化能力が衰えている場合には、お腹が緩くなる・下痢をするなどの可能性があります。
万が一、モグワンを開封後に粒に異物が混入していた場合には、犬に与えることは止めてください。
モグワンの粒に付着していた青い塗料の正体
モグワンに付着していたのは、ドッグフードを製造後、一時保管しておくブルーの大型容器「バルクビン」の青い塗料でした。
毒性はないものの、開封したモグワンに青い粉が混入していたらビックリしますよね。
モグワンは製造前の原材料・製造後の2回で有害物質や異物混入のチェックをしています。
このチェックが完了したモグワンが、袋詰め前にバルクビンと呼ばれる容器に一時保管されるのですが、バルクビンの塗料が剥がれ落ちていたためモグワンに青い塗料が付着してしまったのです。
モグワンの異物混入についてレティシアンの対応
モグワンの異物混入は、問題の発覚~原因を特定
すべての購入者に開示されなかったのは、厳しい品質のチェックとシリアル番号による管理によって、問題のあるドッグフードを特定することができたからです。
発送日・製造ロット番号の対象者には、モグワンの代替え商品と一緒に経緯の説明書が送られてきました。
モグワン購入者の不安
しかし、この対応は非常にまずく、SNSを通じて異物混入を知った購入者から不安の声があがり、レティシアンの対応に不満が爆発
たしかに、すべての商品に異物が混入されていたわけではないため、すべての購入者が不安を感じないようにとレティシアンとしては考えたのかもしれません。
しかし、信用して購入した側とすれば「なぜ、教えてくれないのか?」「なにか隠していることでもあるのか?」と、必要ない不安を感じるものです。
さらに不満を大きくしてしまったのは、レティシアンが夏季休暇のため、異物混入に不安を感じた購入者からの問い合わせを受けることができなかったことです。
生産工場に対しての素早い対策だけではなく、すべての購入者にも知らせてくれたのなら、不安が広がるのを防げたといえるでしょう。
モグワンの異物混入対象商品について
バルクビンの塗料が一部剥がれたことによって起きてしまったモグワンの異物混入商品については、パッケージを開封する前に確認をすることができます。
モグワン異物混入の可能性があるフードの確認方法
- 製造番号:BBB-W-422008
- 2018年7月17日~2018年7月23日までにレティシアンが発送したもの
まとめ
モグワンドッグフードに青い塗料が付着した異物混入は、この2018年一回きりでその後に問題はなにもありません。
今もこの異物混入問題からモグワンの購入をためらう声もあります。
現在は安心して犬に食べさせることができる商品が送られてきますが、今後このような問題が発生した場合には、すみやかに全開示していただけることを願います。
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